クリニックの待合室での感染が心配
連日新型コロナウイルス関連の報道が盛んに行われています。今年は新型コロナの影響でマスクや手洗いを徹底しているのが理由なのか、それとも暖冬の影響か、例年よりインフルエンザの患者数は少ないと厚生労働省のインフルエンザに関する報道発表されておりました。
新型コロナウイルスに限らず通常の感染症予防の観点でも、適切な対応をとれば過度に恐れる必要はないと思います。
とはいっても病気等でクリニックを訪れる際に必ず出てくるのは待合室での待ち時間です。
混雑していれば、5分の診察のために30分、時には1時間以上も待合室で待つことになります。限られた空間の中多くの人がいればそれだけ感染症のリスクは高くなります。軽い風邪のためクリニックに行ったらインフルエンザをうつされたなんて話は時々聞きます。
そんな時はクリニックの外で待っていたい、車の中で待っていたいという患者さんの思いに答えるのか、順番待ちシステム「アイリスト」です。
■クリニックの待合室を出ても自分の順番がQRコード等で確認できます。⇒
■順番が近くなるとシステムが自動的に患者さんの携帯電話に電話をかけ自動音声でお知らせします。
■携帯番号を登録するだけなので、ご年配者でも無理なく使えます。
結果としてクリニック待合室の滞在時間を減らすことができます。
また、クリニックにとっても過度な待合の混雑を避けることができます。
政府としてお願いしたいこととして「人と人との距離が近い接触(互いに手を伸ばしたら届く距離)」をさけるようにとしています。